音楽監督向井正雄プロフィール
三重大学教育学部卒業。
1992年、ヴォーカルアンサンブル《EST》を創立し、音楽監督・指揮者を務める。定期コンサートの他、海外演奏などの活動を積む。
2009年フランスはトゥール市で開催された『第38回フロリレージュ国際合唱コンクール』にてヴォーカルアンサンブル《EST》を指揮し、グランプリを受賞し、2010年、ブルガリアはヴァルナで開催された、このコンクールを含むヨーロッパ6大コンクールのグランプリ受賞団体が集う『ヨーロピアングランプリ2010』への出場を果たした。
2006年イタリアはアレッツォ市で開催された『第54回国際ポリフォニック・コンテスト』にてヴォーカルアンサンブル《EST》を指揮し、Mariele Ventre~“最優秀指揮者賞”、及びポリフォニー部門第1位を受賞。
2001年ドイツで開催された『第7回マルクトオーバードルフ国際室内合唱コンペティション』にてヴォーカルアンサンブル《EST》を指揮し、PRO MUSICA VIVA ・ MARIA STRECKER -DAELEN - PREIS~“現代音楽解釈における最優秀指揮者賞”及び“Achievement Level Ⅱ - very good performance at an international level”を受賞。
宝塚国際室内合唱コンクールにて14回の金賞(うちグランプリ3回)、全日本合唱コンクールにて7回の金賞(うち文部科学大臣奨励賞3回)受賞に導く。
また、宇治山田高校合唱部顧問指揮者として、8年間に、全日本合唱コンクール全国大会にて2回の金賞(教育長賞2回)に導く。
他に、やちまた混声合唱団常任指揮者として活動している。
オーケストラとの共演では、大阪、名古屋、三重のオーケストラとともに、ブルックナーのテ・デウム、モーツァルトのレクイエム、バッハのロ短調ミサをはじめとする宗教曲の演奏を手がけている。
全日本合唱連盟主催のコーラスワークショップを初めとする講習会講師、客演指揮者、宝塚国際室内合唱コンクールを初めとする各種コンクールの審査員としての活動も積極的に行っている。
スペインで開催された『第15回ヨーロッパ・カンタート』において、指揮者アトリエ「International study tour for Choral Conductors, observing different Ateliers at work.」に参加し、Fritz ter Wey氏の指導を受ける。
2007年より宝塚国際室内合唱コンクール委員会理事。2008年よりJCDA日本合唱指揮者協会関西支部役員。21世紀の合唱を考える会=合唱人集団「音楽樹」 会員。 三重県文化奨励賞、三銀ふるさと三重文化賞、中日教育賞、伊勢市民文化賞を受賞。
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